内藤@Chicagoです。
Chicago Boothのcourse bidが始まりました。今第1フェーズで私は3コースビッドしています。
ちなみにChicago Boothとは、University of Chicago Booth School of Businessの略で、皆Chicago Booth あるいはBoothと呼んでいます。Boothとは、とある大金持ちの名前で、昨年Chicago Business Schoolに多額の寄付をしたため、学校に彼の名前がつけられました。
その前に、まずbidって何?と思われた方も多いと思います。
bidは入札の事を指しますが、ここChicago Boothでは自分がとりたいコースは
入札方式で履修するのです。
KBSでは基礎科目は全員履修、専門科目は履修用紙にとりたい科目を記入して提出する、という方式をとっています。しかしChicago Boothは全ての科目が専門科目のように学生が選択することができ、かつbid方式になっているのです。
各生徒は毎学期割り当てられた一定のポイントを保有します。
そして科目ごとに所定のポイントが割り当てられており、人気の高いコース、つまりみんながbidを入れたコースはポイントが高くなり、人気の低いコースはポイントが低くなる、というようにポイントが変動していきます。
生徒は所定のポイントの範囲でやりくりしなければなりません。
また入札のため、規程人数に到達したコースは、コンピュータがランダムに生徒をはじいていきます。
このため一つの学期に人気のコースだけ取る、ということがなく、皆が自分がとりたい分野で平等にコースが割り当てられるようになっているのです。
bidはフェーズごとに行われ、第1フェーズで希望履修コースがはじかれた場合、第2フェーズで違う科目にbidします。これが第6フェーズまで行われ、最終的に自分がbidできた科目を履修することになります。
Chicago Boothは生徒の人数も多いですが、コース数がとても豊富(秋学期だけでも50コースくらい!)、教授陣もとても多く(かつ定評のある教授ばかり)、このためbidで学生に自由に選ばせているのかもしれません。
私は下記の3コースにbidしました。3コースともChicago Boothを代表する人気コースのため、どれか振り落とされる可能性大です。
・Financial Statement Analysis Abbie J. Smith
http://www.chicagobooth.edu/faculty/bio.aspx?person_id=12825739264
財務諸表分析の授業。KBSでは太田先生が3学期に担当される財務報告分析に該当。
ただしAbbie J. Smithはvaluationのexpertでもあるため、授業後半は corporate valuationに
focusされるようです。
指定テキストはマッキンゼーのvaluation本。今原書を読み始めているところです。
・Entrepreneurial Finance and Private Equity Steven Neil Kaplan http://www.chicagobooth.edu/faculty/bio.aspx?person_id=12825155584
ベンチャーキャピタルやPEファンドを俯瞰できる授業。教授はBusiness week誌がビジネススクールのトップ12に入る教授の一人にノミネートするほど有名な教授。
・Managerial Decision Making Christopher K. Hsee
http://www.chicagobooth.edu/faculty/bio.aspx?person_id=12825071616
心理学や行動ファイナンスの理論を下に、マネジャーの意思決定を読み解く授業。
ちなみにKaplanの授業はPrerequisitesがあって、最初bidを拒否されてしまいました。
Prerequisitesとは、その授業をとる前に履修しなければならない前提科目の事を指しており、Prerequisitesを履修してからでないとbidすることが出来ません。
KaplanのPrerequisitesはcorporate financeとasset pricing でした。
KBSで既に履修していたので、だめもとで教授にメールで履修許可を願い出たところ、
「you can bid」の一言で許可してもらいました。
bidの結果は4日後。果たして3つとも無事に履修できるかどうか?
2009年8月15日土曜日
Course bid
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