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2009年11月30日月曜日

Beats me............

ご無沙汰しております。2歳児のパパでございます。
前回、予告しました息抜きがてらの近況報告は、息抜きができなかったために現在に至ることをここに白状いたします。しかし、このままでは、11月は誰も投稿なしというブログ終焉にありがちないけないパターンを救うべく、私が僭越ながら立ち上がることにいたしました。


それにつけても、私は、どうしてこんなに暇なしなのか表題のとおりサッパリわからないのですが

  1. 私が選んだ科目が単にサディスティックだっただけか、
  2. 私のtime management能力が低かっただけか、
  3. Sternの科目が単に小生の能力の限界を超えていた

.......理由は、これらのいずれか、または、組み合わせれば見つかると思われます。


では、言いっぱなしは最も嫌われるので、嫌われないためにも検証してみたいと思います。


小生の中で最もサディスティックな科目は戦略系の科目で、Competitive strategy in the marketplaceという科目です。是非とも一端を紹介し、苦しみを分かち合っていただきたいと思う次第です。SternでBest professor賞を4回受賞した定評ある教授が教鞭を振るう授業です。


ハンドアウトとして478枚の戦略のレクチャースライドをまとめた本、副読本として教授の著書、受講生がグループプレゼンを行うケースをまとめたケースブックがこの科目の必須アイテムです。
1回90分の授業が毎週2回開講され、前半の14セッションで戦略論をひと通り学びます。陸軍士官学校のWest Pointでも今なお
カンナエの戦い(数で劣るハンニバル軍が、強敵ローマ軍を圧勝した歴史的決戦)を戦略の基礎として学ぶという理由のもと、紀元前の戦略から私たちは学び始め、1960年代のPIMS、SWOT分析、1970年代のAbernathy-Utterback理論、BCG matrix, 経験曲線、Value map、1980年代のPositioning論, RBV論といった定番理論を今日の競争環境に当てはめながら振り返り、Aakerのブランド理論、ゲーム理論を学んできました。


その後に、学生が3人から5人のグループで全11ケースをプレゼンすることになりますが、これが大変な曲者でありました。学生はまず、Board memberとして他グループのケースを経営者の立場から検証することが求られるのですが、事前に教授の教科書に掲載されている13章ごとにケース分析を定性分析と、Crystal ballでspreadsheet modelingを行って得られる感度分析の結果をふまえてレポートを作成して提出しなければなりません。



一方で、自分たちのプレゼン準備を行うのですが、25分間のプレゼンの時間配分のうち、どのように使うかを分単位で管理されており、場面設定はBoard memberに提案する担当者というものであるため、登場するcompetitorの経営数字、マーケットシェアをそらんじて言えることが前提で、プレゼンのマナーとして殆ど画面を見ずにリモコンを片手にBoard memberを見て語りかけることがルールと明記してあるとんでもないdemandingなものでありました。



そういえば、最中にHalloweenがあり、Halloween Paradeなるものがありました。自習室を脱走し、家族と大学近くまで見に行きましたが、小雨は大雨へと変わり、雨宿りに入った日本料理屋は実はChinese経営で、親子丼を頼んだのに見たことのないチャーハンが出てきたこともありましたっけ。
しばしの娯楽も神は許さないのかと、思った次第です。


若い人は知らないかもしれませんが、昔、NYにはマシュマロマンという悪い奴がいて、ビルをなぎ倒したりしました。1980年代のM.Porterが活躍したころの時代の話です。
マシュマロマンはGhostbustersという英雄たちによって消されましたが、月夜の晩にはS
ternの建物をマシュマロマンが持ち去って休講になってくれたら、どれほど素敵だろうかと願ったものでありました。



閑話休題。
準備期間中には、教授室を訪問して進捗報告を行い、上記のフレームワークを適切に用いているか、重要な経営数字をマークしているかを確認されます。

一方で、それ以外のケースについて誰が競争戦略上、勝利に値するかを問うWho deserves to winというレポートをAHP理論などを用いて決定するものが課されます。

私はElectrohome社というカナダのプロジェクターを販売して塩梅よく事業展開していた会社が、Sonyの北米進出によって市場から駆逐されそうな憂き目に遭うというトホホな会社の戦略をどうすべきか?というケースをプレゼンしました。これは、かつて最も売れたHBSのケースだったそうで、時代が1991年のものであるため、ケースも注意深く読めばBCGマトリックスや経験曲線、Value mapが描けるようなデータがちりばめられており、なるほど興味深いケースでありました。

ケースを常に持ち歩いていたおかげで、NEC,Sony,Barco,Electrohomeといった登場企業の国別、カテゴリー別の数量、金額シェアを経年で言えるようになったことは言うまでもありません。知識は荷物になりませんから、きっとKBS卒業後に役立つことでしょう。

現在は、イタリア出身の学生が熱く語ったDucatiのケースのBoard memberとしての質疑も終了し、残すは個人レポートのSecond midterm report 1つを来週残すのみとなりました。


感慨深いです。

とはいえ、私にはいまだに下記科目がongoingでありまして、終わりが全く見えません。

  1. Decision model: 
    Spreadsheet modelingの科目。solver, premium solverを用いてもうお腹いっぱい、というまで債権と株式のポートフォリオの最適化を行った後に、crystal ballを用いてNPVのValue at riskを先生、そろそろもういいのではないですか?というまで計算し続ける科目。レポートがあと2回、プレゼンが1回残っております。

  2. Marketing Research:
    Marketing Researchを行う活動や検索方法を学び、その後、1次情報や2次情報を統計処理するための統計処理を統計ソフトを用いて、もうお腹いっぱいといってもやりつづける科目。レポートがあと2回、takehome examが1回残っております。

  3. Multinational Business management:
    多国籍企業の戦略を議論する科目。最初の90分をレクチャーで、後半90分をケース分析を行います。レクチャーでは、Pankaj Ghemawat のCAGE理論を筆頭に著名なフレームワークを学び、妥当性をケースで検証するという構成ですが、授業のうまさと、ケースの選択に教授のセンスを感じずにはいられない秀逸な授業です。 今日のTake-awayとして授業最後にwrap-upも周到に準備されており、感心せずには居られません。
    グループでのケース分析レポートは、Appendixのdata tablesが大好物の学生が多いNYUのためでしょうか、当然のようにCFを計算しNPVを出し、定性分析に基づき、3つのシナリオに書き直して、お決まりのCrystal ballでValue at Riskを算出し、海外進出する国が当該国で妥当か、手段がexport(shipping, lisencing/franchising), alliance (non-equity, equity, Joint Venture), FDI(acquisition, greenfield)のうちどれが適切なのかを結論します。定性分析だけで提出する勇気ある学生グループはいないのですが、さりとて、定量分析を頑張ったからといってフレームワークを使っていないと評価されないという、とても学びの多い科目でありました。
    この授業は、個人レポート2つを終え、あとはtake home examを残すのみとなりました。

  4. Business Start-up practicum
    アントレ科目です。ひとことでいうと、ものすごく辛いです。泣きそうです。意味もなく英語で表現すると、In a nutshell, it nearly kills me.です。来月21日のプレゼンと25ページのレポートに加え、電話ミーティング好きなメンバーと夜な夜な電話ミーティングの日々が続きます。

次回は、小生のタイムマネジメントがまずいのか、他の学生はNY lifeを満喫できていないのか?を検証したいと思います。

2009年10月25日日曜日

Evanston Fall

さて、就職活動に明け暮れるexchange studentです。


夏から一気に冬になったかと思いきや、こちらにも秋というものがありました。
紅葉って、結構日本の特徴の一つかと勝手に思い込んでいましたが、こちらの紅葉もなかなかきれいです。

大学の図書館


大学の向かいにある教会

大学の中


大学の前の通り(my通学路)


写真をせっかく撮ったので共有してみました。

先週からこっちの日本人MBA生の方と一緒にシュウカツしてます。
1年生はSummer、2年生はFulltimeのオファーをゲットすべく毎週の様にシカゴのあちこちに出向いています。
Evanstonからは車だと早くて30分、電車だと60分くらい見なければ行けないので、なかなか大変です。
授業ももちろんあるし、ちょうど中間試験もあるし、学校のイベントもあるし、盛りだくさんです。

来月にはボストンキャリアフォーラムに参加します。
参加企業数が昨年の半分くらいになっていて、やはり例年に比べると企業の採用は控えめのようです。

またこの話題は後日アップする予定です。

それではまた。

Posted by Picasa

2009年9月25日金曜日

After the first 3 weeks at NYU

2歳児のパパです。
日本ではシルバーウィークなる休暇があったそうですが、KBSのご学友の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、Sternでは秋学期が始まり3週間が過ぎました。
Semester毎に12単位以上、15単位以内を履修することが学生に要求されているので、1.5単位と3単位からなる科目を組み合わせて履修申請をします。

私の場合は、下記の5科目(#1-5)を履修し、1科目(#6)を聴講しています。


  1. Competitive strategy in marketplace(戦略)
  2. Multinational business management(戦略、多国籍企業経営)
  3. Business start up practicum(戦略、アントレ)
  4. Decision model(経営科学)
  5. Market research(マーケティング、統計)
  6. Valuation

いずれも定評のある教授の科目を登録したため、とても授業に満足しています。
すべての教授は、開講科目について学生評価を受けており、過去の評価がイントラネット上で公開されるため学生は履修前に当たり外れを事前に知ることができるのです。
特に#6のValuationはアスワス・ダモダラン教授という米Business Week誌で全米B-schoolのトップ12人の教授に選ばれた人気教授であるため、webで履修申請と同時に300人の定員は埋まっておりました。金融出身者の多いSternにあっては、金融市場で鍛えてきたの学生のクリックはただものではないようです。1秒たたぬうちにには私はキャンセル待ち84番目となったのでありました。



ダモダラン教授は複数のファイナンスの教科書を著していますし、邦訳も最近3分冊で出ていますので興味があれば、KBS図書館で眺めてみてください。
また、講義内容は
教授のHomepageで講義ppt、Handout、動画、音声ともにダウンロードできるように公開されていますし、過去にValuationで使われたSpreadsheetもダウンロードできるようになっているので、併せて参照してみてください。


この科目では、未公開企業、黒転が程遠いベンチャー企業、家族経営企業、多角化企業といった企業価値評価が難しい企業をどう試算するかを扱います。Valuationに関わる"迷信"、"誤解"として「Valuationには正解があるはず」、「難しいValuation方法を使えば企業価値評価の確度が上がる」、などを列挙し、ユーモアたっぷりに説明してくれます。
『多角化企業のValuationにおいて、各ビジネスユニットの成長率や資本コストをどう試算すべきか、事業価値評価の各プロセスでの小さな間違った前提が企業価値評価ともなると大きな違いとなって露見するのは、クリスピークリームドーナッツといえど小分けにすればカロリーが低くなると思っても、全部食べたらとんでもないカロリーになるのと同じだ』、といった調子です。


んー、たとえ話がアメリカ的ですよね。

一方、正式に履修申請している科目では、個人レポート、グループレポートの提出が始まっており、現在を小雨の状況に例えるならば、10月は暴風域に、11月には直撃することが最大の懸案事項となっております。
生を受けて以来、「ギリギリボーイ」、「Mr. Wait until the Last Minute」の名を欲しいままにしてきた私ですが、汚名を返上すべく、1ヶ月先の課題をよい子に消化している次第であります。きっと、2歳の息子も父の背中がいつもより大きく見えているはずです。

ともあれ、世界中の観光客を魅了するとされるNYで生活を送っている私ではありますが、このような状況にありますので、「家のち大学。ところによって図書館。のち家。ときどき日本食定食屋テリヤキボーイ@タイムズスクエア」を繰り返している次第であります。
単調な生活を続けているとはいえ、大学ではオリエンテーション時には工事中であったSternが、驚くべき進捗で次々と完成していき、ガラスのステップの階段が突如現れたり、ピカピカの地下教室が完成したりで時の流れを日々実感しております。


大学の完成したばかりの地下1階の教室。天窓で開放感があります。
土日の休日の間も着実に完成していく光景を見るにつけ、勤勉は日本人だけのものではないのだと驚いたりします。ただし、道端で見かける警官は携帯Brackberryでメールをしていたり、ピザを食べていたりするのでかなり危うげで絶妙なバランスのもと、この国は成り立っているのではないかと思わずにはいられません。


一方、住むアパートの前では、1週間ほど前より家の前にパトカーや警官(注:こちらの警官もやはり携帯いじりと買い食いはやめない。)が増えたなと感じたところ、3日ほど前からはシークレットサービスまでいるので何事かと思ったらご近所の国連で国連総会にオバマ大統領が出席したとニュースで初めて知りました。
国連へと続く42丁目からの道路は、アパートの2ブロック先で検問しており、パトカー、覆面パトカー、消防車、救急車、なぜか土砂を積んだ警察の大型トラック、シークレットサービスの車といった豪華メンバーで封鎖しており、そこに各国代表が警察車両に守られながら走ってくると一斉に封鎖が解除される段取りになっています。その光景を毎朝眺めるたびに、モーゼの十戒と同じだなと妙に感心しつつも、本物のVIP待遇とはこれを言うのだなと感じ入るのでありました。
わたくし、また一つ利口になりました。



今宵も、何台ものパトカーの青や赤の警告灯でアパートの前は歌舞伎町のように賑やかです。
大学前に日本人報道陣ばかりが集まっているので何故かなと思ったのですが、我が国の宰相も国連に出席されたとのことで、NYUには首相夫人がいらっしゃったことを後に日本にいる家族から聞きました。こちらのTV-Newsや新聞で日本が扱われることが殆どないのは、さもありなんといえど、やっぱりさびしいことであります。


家から学校までの通学の間にも、NYだけあって珍しいものを見かけます。

SEX AND THE CITY2の撮影が始まったとかで、たまにロケ現場を見かけます。写真は、違うロケのものですが。とりあえず、通学途中なのと、SATCには低関与なので私は常に華麗にスルーします。



どうやらお姉さんが女優の模様でした。

最寄りの駅のグランド・セントラル駅。
映画『
メン・イン・ブラック2』によれば、この駅のコインロッカーの一つに宇宙人が暮らしているそうですが、そんなことにはお構いなく私は華麗にスルーして地下鉄入口へと急ぎます。
映画『
ドン・サバティーニ』では、オープニングで主人公ケロッグが、同じくニューヨーク大学に通うために上京してくる時に地下鉄に乗り換えようとします。ケロッグは不慣れな都会でホームレスにつまずき階段から転げ落ちますが、私は華麗にホームレスをスルーします。

大学前の公園では、大道芸人や生演奏をする若者であふれております。
先日、何故か世界のナベアツ氏が青空のもと、営業をしておりました。
Law schoolとB-schoolの前の公園でのお笑いの営業は、かなり厳しいのではないかと思いましたが、授業が始まる前だったのでこれも華麗にスルーします。




ブライアンのロッカーが友人にデコレートされて、誕生日を祝われていますが、私は勤勉な学生なのでやはり華麗にスルーして教室に向かいます。
また、レポートの合間の息抜きがてら近況を報告させてください。

2009年9月22日火曜日

Campus University of Chicago Harper Center, Gleacher Center

内藤@Chicagoです。

今日初めてキャンパスを訪れてチェックインを済ませてきました。
8月1日にChicago入りして何で今までキャンパスに行かなかったのか、については後ほど。
Chicago Boothが有するHarper Center, Gleacher Center二つのキャンパスを紹介します。Harper CenterはいわゆるUniversity of Chicagoの本拠地があるSouth areaに位置します。 University of Chicagoは街全体が大学関係の石造り、レンガ造りの建物に囲まれており、荘厳で格式高く、昔旅行で行ったイギリスのCambridgeに近いという印象。
University of Chicago

こんな歴史ある街並みの中に、突如としてあらわれるChicago Booth。
2004年に建てられたばかりだそうで、様式としては浮いているものの、街並みに妙にはまっているから不思議なもの。
Harper CenterはFull-time MBA用の校舎で、私が履修した3科目のうち1科目だけここで勉強します。

Booth講師陣もこちらの3階~5階にて陣取っており、私が立ち寄った際は、Famaが部屋のドアを開けて普通に談笑していました。意外なご対面。
他にもeconomicsのMurphyや、behavioral financeのThaler, financeのZingales,Rajan・・・(挙げていけばきりがない)そうそうたる講師陣を擁しています。ただ有名すぎる先生方は、秋学期以外あるいはPH.D向け、将来PH.Dを視野に入れている学生を対象とした、高等教育向けの授業を担当しているので、私は履修しませんでしたが、機会があれば聴講してみようかと思います。

Harper Center

このHarper Centerが位置するChicago South area, 全米でも1,2を争うくらい治安が悪いところでも有名。なので用がない限り極力近づかないようにしていたのです。大学構内にはパトカーを頻繁に見かけました。
とはいっても大学構内は非常に治安がよく、とても雰囲気のいい場所。大学から数ブロック南にいくと、本当にやばいとのこと。

続いてGleacher Center。
こちらはChicago downtownのど真ん中に位置しており、私が住んでいるアパートから徒歩10分にあります。私は利便性を考えてGleacher Centerで2科目履修しました。
全ての科目はHarper CenterでもGleacher Centerでも履修できるのですが、Harper CenterがFull-time用なのに対して、Gleacher CenterはEvening, Weekend MBA向けに用意されています。
まだ授業が始まっていないので分かりませんが、印象としてはHarper Center30歳前後の学生主体であるのに対し、Gleacher Centerは仕事をしながらMBAを取得しようとする30代後半~40代ぐらいの方が多い印象。
写真下は、Gleacher Centerに飾られているUniversity of Chicagoが輩出したノーベル賞受賞者たち。大学最多の82名を輩出しているのだとか。

Gleacher Center
今週からようやく授業開始。授業内容は後日upしていきます。
p.s.
Chicago Boothのスクールカラーはエンジ色。blue red blue純粋培養の私にとっては受け入れがたい色なのですが、まあ仕方ない。こんなこと書いたら栗原さんに怒られそうだな・・・

2009年9月21日月曜日

少しずつ勉強へ


さて,みなさんの投稿が滞っていますが,気にせずどんどん書いて行きます。
決して田舎すぎて暇だからとか授業がぬるいという訳ではなく,グループワークの合間を縫って時間を見つけて書いています。
要はこのブログを投稿しているメンバーの中で一番真面目でconsistencyがありempathicな人間だからです。
経営者に必要な能力だと思いますが皆さんどうでしょうか?(決して最近の授業で習った言葉を並べている訳ではありません。)


ということで今回からはフクアの校舎の紹介しながら肝心の学校生活について書いて行きます。
フクアの校舎はかなり新しく以前紹介したキャンパスのセントラル付近の建物群とは全く違った雰囲気となっています。ご覧のように素っ気ない雰囲気を発しており,どこか強制館,いや協生館に通じる雰囲気があります。


学校の中心と言えばやはり図書館。
図書館は非常に落ち着いた雰囲気で座席もどこかのビジネススクールとは違いたくさんあります。
少し冷房が強いのがたまに傷ですが,超時間勉強していてもふさぎ込んだ空気にならないように,オープンな空間を演出していてさらに自然光をたくさん取り入れている合理的なつくりになっています。
また外に目をやれば至る所にある緑が目に飛び込んで来て疲れた心を癒してくれます。
今のところ図書館皆勤賞な自分ですが,まだまともな写真を撮っていないので少し暗いですがこの写真で雰囲気を察してください。
気が向いたらまた紹介します。


図書館の近くにはラウンジがあり,ゆったりご飯を食べたり,ぼーっと自然を眺めたりすることも出来ます。
昼ここで食べるとかなり癒されます。カフェテリアだと友達などと交流出来るのはいいのですが,少し英語に疲れた時はここで一人でご飯を食べています。
決してネクラとか友達がいないという訳ではありません。

さて,そろそろ学校の授業についての話しでも書かないとだめですね。
写真はコースパックと呼ばれるもの,要はKBSだったら個人のボックスに無造作につっこまれているものですね。
まぁ量的にも突っ込むのは無理ですね。KBSと同じくケースやら切り抜きやらの詰め合わせとなっております。
ご覧のようにバインダーもばっちりあります。

ところでこれはこっちでは有料となっております。アメリカでは一般的にそうなんですかね?
Exchangeのメンバーは口々に信じられないといっておりますが。

ということでここでクエスチョンです。
このケースパック,一科目につき大体いくらでしょうか?

また答えはコメント欄にでもどうぞ。

2009年9月17日木曜日

キャンパス探検③〜自然編〜

First nameもLast nameも欧米人には発音出来ない小松崎です。
続いて自然に着目してキャンパス紹介をしていきます。
いきなりリスの写真から始まったわけですが,何もリスがいるんだぞーとか驚かせたいではありません。
リスはNYCでも見かけますもんね。
ですよね?ほったさんうおずみさん。

なぜリスの写真を乗っけたかというと,ここDuke Universityのキャンパスには猿がいる見たいです。それもなにやら珍しい種類の猿らしいのですが未だに補足できていません。
猿を撮ってからブログにしようと思ったのですが鳴き声だけで一向に姿が見えないので悔し紛れにリスの写真を乗っけただけです。追って報告したいと思います。
誰か珍獣ハンター呼んで来てください。


さてDuke大学は街がキャンパスとかではなくて森の中にキャンパスがあります。文字通り自然に囲まれているキャンパスです。
むしろキャンパスが街とかいう大学がうらやましいです。こちらはキャンパスで生活しようとするとリアルサバイバルになります。
その証拠にcampoutというイベントがあるのですが,それはまた別の機会にします。
上の写真はキャンパスの中心なのですが,だだっぴろい芝生にリスがうろちょろしています。

下手すると森に迷い込んでしまいそうです。とても日が暮れたら歩きたくありません。

Posted by Picasa
ちなみにキャンパスにはサラP.Duke gardenという創立者の奥さんだと思いますが,その人の記念の庭があります。
上の写真からも分かるようにかなり整備された綺麗な庭でゆっくりするのに良さそうなのですが,あまり人がいません。
このキャンパスは至る所に芝生があるのでわざわざここに来る必要がないからでしょうか。

まだまだキャンパスの紹介は尽きないのですが,あまりひっぱっても遊んでばっかだと思われるので次回からはそろそろFuquaの授業などの紹介をしたいと思います。

キャンパス探検②〜チャペル編〜

小松崎@元タバコ会社の倉庫の家より

この記事ではDuke Universityの象徴のチャペルを紹介して行きます。


 

チャペルはWest Campusのセンターに位置していて,この大学の象徴的な建物です。
ご覧のように相当目立ちます。

 

もちろん礼拝堂なので中に入ることも出来ます。お祈りする人に気を使いながら写真を取らせてもらいました。

 

一周ぐるっと回ってみるとヨーロッパのような雰囲気。アメリカらしからぬ雰囲気に癒されます。
キャンパスの建物は中心はこのようにDukeという名前からか貴族の邸宅みたいな建物がならんでいます。
 
Posted by Picasa

さて,ここでクエスチョンです。
このようなアーチ型建築方式はなんという方式でしょうか?

回答はコメント欄にでも書き込んでください。

2009年9月7日月曜日

The autumn semester starts soon: NYU

こんにちは。二歳児のパパです。
オリエンテーションが終わり、授業が明後日から始まろうとしております。
授業が始まるのに、教科書やケースがついに配布されなかったことを怪訝に思い、メールボックスを漁ったところ、スパムメールに混ざって大学のBook Centerから教科書リストが届いておりました。


英文メールだとspam mailと認識してしまうように学習してしまった私のPCのセキュリティソフトkasperskyのdomesticぶりに、愛おしさと切なさを感じながら教科書リストを確認すると、course packなるケースや教授作成のhandout集ととともに、副読本の指定がされております。
オンラインで頼めばUPSで配達してくれるそうですが、それでは授業に間に合わないのと、いい値段の送料を要求するので、早速、大学のBook Centerに向かいます。



ありました。
山積みされております。
分厚い、重たい、値段が高い、の三重苦で心が折れそうになりますが、このために窮屈なエコノミークラスに乗って日吉からここまできたので、とりあえず買います。




教授のcourse packは、課目によっては750頁ほどあります。そして5,000円~1万2,000円ほどします。なかなかのいいお値段です。
course pack以外の市販の書籍は、Amazon.comで購入することにしました。再販売価格維持制度がアメリカはないので、書籍が割引されて購入できるので大学のBook Centerよりも安いのです。

しかし、驚いたことにAmazon.comは営業日ベースでしか配達をしないらしく、Amazon primeという速達便を使っても授業に間に合いません。
しっかりしろ、Amazon.com。
仕方がないので最後の手段として、図書館で借りようということで大学の中央図書館に向かいます。

ロビーのピカピカに磨かれた大理石に感心しつつも、同じことを考えているウッカリさんに先をこされないように先を急ぎます。

ありました。
返却期限を尋ねると、来年の1月上旬だとのこと。ずいぶん長いな。
それならば教科書全部買う必要ないのではないか.....そんなことを考えながら、とりあえず最初の日までに指定の頁まで読んでくるように要求されているので図書館で早速とりかかります。
どういうわけか、図書館はガラガラです。

新学期早々だからかもしれません。土曜日だからかもしれませんし、マリア・シャラポアが敗れたUS Openが開催中だからかもしれませんし、New York Yankeesが快進撃をつづけているからかもしれません。
...............ひょっとしたら、市長選でかの名物男、Naked Cowboy氏が市長選立候補をあきらめたために多くのNew Yorkerがちょっと失望しているためだからかも知れません。
席はガラガラなのに、真後ろに着席した学生が、缶ジュースを飲むたびに”Ohh....”と云う吐息を洩らす、ヨーグルトをスプーンでカリカリ鳴らしながらすくって食べる、携帯電話を鳴らすなどの試練に耐えつつ、どうにか1科目は閉館前に片付いたのでありました。
帰りに近所で探しても見当たらない生活用品を求めて、デパートのMacy'sに寄りました。
本屋でポップコーンを食べながら立ち読みする人、電車の中で朝食のパンにバターを塗って堪能する人、信号無視を警官に摘発されるも1ドル紙幣を差し出して見逃してくれと買収を図るインド人タクシードライバー...........私はNYに来て以来、驚きあきれることは複数ありました。
しかし、Macy'sでは早くもクリスマス売り場ができていたことには、目を疑ったのでありました。

汗ばむ陽気が続きますが、クリスマスはもうすぐそこのようでございます。
よいクリスマスをお過ごしください。

2009年9月3日木曜日

Life in New York

こんにちは。2歳児のパパです。
今後の方の参考になるかもしれないので、皆様に倣ってNYUにIP留学した場合の生活の一例としてご紹介したいと思います。
NYに到着してしたことは、つぎの5つです。


  1. 入居
  2. 地下鉄・バス共通チケットの購入
  3. 学生証発行手続き
  4. 銀行口座開設
  5. 携帯契約

1は、日系の不動産会社が何かと便利です。短期で、家具つき、掃除機・食器・電話・ケーブルTV・ネット環境・炊飯器等が設置済みという かゆい所に手が届くサービスは日系不動産ならではなのかもしれません。

2は、unlimited ticketという1ヶ月間有効で地下鉄・バスが乗り放題のカードが駅の自販機で購入できます。これがあればマンハッタンを縦横無尽に移動が可能になりますので、当面の生活道具を集めたりするにも便利です。
(タフガイであればマンハッタンを縦横無尽に歩けるとは思いますが、私はunlimited ticketで楽を覚えました)

3は、銀行口座開設に必要なので身分証明書がわりに早期に申請するのが正解のような気がします。

4ですが、NYでATMが至る所にある銀行として、citi bank、bank of america、chaseなどがありますが、大学の近くの銀行で開設すると何かと開設時に親切なようです。私はT/Cと学生証とパスポートを持ってchaseで開設しました。帰る際に、chaseと書いてあるつまらない野球帽をもらいました。被って喜べるほど無邪気にはなれないのですがどうしたらいいのでしょうか。
かっこいいバックを配っていたbank of americaで開設すればよかったと心底後悔しております。
プレゼントに釣られて意志決定するという他にも、開設すると100ドルプレゼントという広告に基づき金銭価値で意思決定するというのも手です。
実際、bank of america、chaseなどは、併せ技でこのアメリカらしいキャンペーンを展開しております。

アパートのポストに入っていたDMです。
$100、OUR GIFT TO YOUとか、わかりやすいんですけど、生々しいというか・・・あれですよねぇ。

5は、アメリカで使える携帯を私は持っていましたので、バッテリーの裏に挿入してあるSIMカードをはずして、プリペイドカードを購入して添付のSIMカードと入れ替えて、オンラインでactivateして使用しております。日本から持ち込んだ大手キャリアのものや成田空港で有償で貸し出している携帯を使うよりもプリペイド携帯をこちらでドラッグストアなどで買った方が短期の場合(数日~1年程度なら)、割安だと思います。20ドルくらいで携帯電話が買えます。さらに、一定通話料金がdefaultでついてきますのでお得です。

私は利便性と安全性をとって今のアパートを決定したのですが、日本で検討する時はNYに土地勘がある同級生に尋ねたり、Google earthで近隣の風景を確認するといいと思います。

最後に私のアパートからの景色です。
よくわかりませんが、名も知らぬ立派そうな建物が林立しております。
写真中央右のガラス張りのビルは国連本部だそうで、2ブロックお隣です。
写真は載せておりませんが外観がいけている、かのクライスラービルも近くに立っております。とはいえ、いずれのビルも私に何かいいことをしてくれるわけでもないので、住む場所を間違えた予感がする昨今でございます。




私に効用をもたらしてくれるのは、eliteという訳のわからない大胆不敵な名前のコーヒーメーカーと、私の中での名店「テリヤキボーイ」で買ってきたお弁当を温めてくれる電子レンジくらいなものです。
お役に立てましたでしょうか。

2009年9月2日水曜日

キャンパス探検①〜オリエンテーション編〜

学校で迷子になるのは命取りです。
学校の所々にHelpポイントが設置されてて,ボタンを押すと警察がすっとんで来ることになっております。さらに学校のSafe Rideというタクシーサービスもあります。
キャンパスの中に警察が設置されているのにも関わらず毎週のように車上荒らしのメールが入って来ており,日が暮れたら決して歩いてはいけないと警告されました。
とはいえ昼はのんびりとした雰囲気が漂っており,歩いてるとたまに上のようなオブジェが荒んだこころを癒してくれます。落ち着いて来たらキャンパス探検でもしてみようかと思います。
このキャンパスは散策とかいう生易しい言葉ではなくリアルに探検という言葉がふさわしいです。
ということでキャンパスを紹介しながらオリエンテーションについて書いて行きたいと思います。

アメリカについたら真っ先にVisaを登録しに来い,と事前資料で言われていたので早速Visaを登録しに行きました。Smith warehouseというところです。Warehouseは倉庫,という意味ですが,まさに倉庫のような佇まい。そのまま軍の倉庫にも転用出来る気がします。ここは果たして本当にキャンパスなのでしょうか。とてもキャンパスとは思えません。閑散としてるどころの騒ぎではりません。朝早いからか人の気配もありません。

よく見るともともとはタバコ会社のものみたいですね。タバコ倉庫だったのでしょうか。そういやシャーロットからダーラムに来る時にセーラムという地域が近くにありました。ノースカロライナの一大産業なのでしょうか。南部だからタバコ畑とかたくさんあったのでしょうか。教養がないのが悔やまれます。ここでさらっとトリビアでも語れたら多少知的に見てもらえると思うのですが。

早速中に入ってVisaを登録しようとすると,「あなたはExchangeだから明日のオリエンでやるわよ。」とさらっと言われてしまいました。タクシー代を無駄にした気がします。思えばここに来てからタクシーくらいでしか現金使ってないのに現金が尽きかけています。
悔しいのでInternational houseまで歩いて行ってみようとしましたが,しつこいようですが歩くのは自殺行為です。学校の事務の人は歩く”culture”が無いのよね。と言ってました。人類の歴史を全否定です。アメリカ人半端無い。
確かにキャンパスはともかく,一般道は歩道が設置されていないところが多く歩いている人はほとんど見かけません。
しかもバスも電車もほとんど使い物にならないため,まさに車社会アメリカと言ったところでしょうか。

なにやら工事現場みたいなと場所もあり,とても”キャンパス”の光景とは思えません。また新しい建物でも作るのでしょうか。こんなに敷地があるんだから寮の一つや二つおっ立てて欲しいものです。
やや動揺しながらも森の中をずんずん進んでいきます。

電車が通っている(通っていた?)みたいです。とはいえこちらに来てキャンパスに限らず電車を見かけたことはありませんが。
キャンパスの中をバスが通っているとかそういうレベルではありません。どこから来てどこへ行くのか。
町中でもたまにレールはみかけますが駅はみたことがありません。もしかしたらタバコ会社の専用の貨物列車だったのかも知れません。


さて,そんなこんなで留学生などに有益な情報を提供しているInternational Houseに到着です。
見た目は完全完全に森の中の一軒家です。
中に入ると暖かく迎え入れてくれて,ネット環境も貸してくれたりレンタカー会社を教えてくれたりしました。
地図や家の情報など色々としてくれました。今度来る時はお礼の一つでも包まないといけません。



中はこんな感じになっております。本当にハウスです。でもそろそろ移動してしまうみたいです。
残念。







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さて,次の日はオリエンテーションです。未だにホテル暮らしですが何はともあれタクシーを呼んで学校へ。ここでは毎回20ドル近く取られます。
無事に学校に到着しました。これが学校前の通りの景色です。キャンパスの景色紹介はまた改めてなのでここは簡単に済ませます。





とりあえず写真を撮りまくりましょう。まずは定番のフクアさんです。
なかなかのハンサムガイだったと思われます。それともデフォルメ済みなのでしょうか。KBSの中から銅像になるような人は現れるのか。
まぁ自分で勝手に作ることも出来ますね。








確か寄付をしてくれてる人とかが書いてあったような気がします。
皆さんも成功したら学校を立てるか寄付して名前を残しましょう。学校の生き残り戦略とか誰か研究している人いないのでしょうか。
なかなか興味深いテーマだと思うのですがどうでしょうか。





真ん中を貫くhallwayみたいな所に世界の旗がならんでいます。自分の国の国旗をバックに写真を撮るのが定番。
インターナショナルを全力で主張しております。でもよく見るとアメリカの国旗が二つあります。気をつけてください。







オリエンテーションはまるまる一日を使ってやります。Visaの説明やら科目履修についてやら,ずーっと説明が続きます。でも聞き逃したらやばいです。強制帰国,プログラム終了などお手つき無しでかまされます。
写真はオリエンテーションの休憩中。ケータリングしてます。準備万端です。立食好きアメリカ人っぽいです。日本人にはつらい。
ていうか常識的に考えて立ちながらとかって喰いにくいだろ。こんなことを考えたやつはきっとバカに違いない。
交流するだけならもっと他にやり方あるだろ。

と,心の中でつぶやきながらしっかりと交流しました。






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さて,そんなこんなでオリエンテーションも無事終りました。
履修登録とVisaだけなんとかすればなんとかなると思います。半分以上聞き取れてない気がするけど書類は全部出したしあとは検疫とか何やら出せば大丈夫なはずです。

みなさんも強制帰国にならないようにオリエンテーション頑張ってください。


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